《芸術と憲法を考える連続講座》 第4回

戦争と地続きの国に暮らして 
 ~世界を駆ける演奏家が語る戦争と平和~

 2018319日(月)18:30-21:00
お話と演奏 中村功(打楽器奏者) 

世界的な打楽器奏者の中村功さんが、30年余にわたるドイツでの生活を通して肌身に感じてきた戦争の悲惨さと、ひとりの音楽家としてそこにどう向き合ってきたかを語ります。

聞き手は、芸大在学中から中村さんと親交の深い2人の打楽器奏者、中谷孝哉さん&幸子さん。この日は特別に、中村さんの演奏も予定しています。さらには参加者全員でのセッションも?——皆さんで平和への想いを共有しましょう!

 

会場 東京藝術大学 上野キャンパス音楽学部 5号館 1109教室

 

 

中村功(なかむら・いさお)

打楽器奏者、カールスルーエ音大教授

 

1958年、大阪生まれ。81年東京藝大、89年フライブルグ国立音大卒。これまでにシュトックハウゼン、ノーノ、ケージ、細川等の作曲家の多くの作品の初演、またソリストとしてケルン放送響、バイエルン放送響、シュツットガルトオペラ管、RAIイタリア放送響ほか、数多くのオーケストラと共演。04年イシハラホール公演「三井の晩鐘」にて第4回佐治敬三賞ほか、受賞も多数。92年よりカールスルーエ国立音大教授。

 

聞き手:

中谷幸子(なかたに・ゆきこ)

東京藝大卒業。打楽器奏者。原発事故後、政治に無関心ではいけないと、日々模索し行動する。

中谷孝哉(なかたに・こうや)

東京藝大大学院修了。21年余、新日本フィル団員。第1回日本管打楽器コンクール1位。武蔵野音大教授。
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